疲れている…
別に、今日ものすごい事件が起きたわけではない。
それなのに、なんか疲れている。
大人になると、そういう日が増えてきませんか?
仕事、家事育児、人間関係、健康、将来のこと。
それらを完璧にこなさなければならない。
今の30代、40代メンズはあまりに多くのタスクを抱えすぎです。
そんな日常のストレスから、しばし解放してくれるもの。
それが、ヘッドスパです。
ヘッドスパは、技術さえ習得すれば比較的導入しやすいメニューと思われがちです。
そのため、今ではほとんどのヘアサロンに、当たり前のようにヘッドスパがあります。
ラーメン屋さんのメニューに餃子があるくらい、すっかり定番です。
だからこそ、
「最近、ヘッドスパが人気らしい」
「よっしゃ、うちも導入したろ!」
となる気持ちも、よくわかります。
講習を受けて、手順を覚えて、メニュー表に追加する。
これで今日から、うちもヘッドスパサロンや!
……と言いたいところなのですが、残念ながら、話はそれほど簡単ではありません。
ヘッドスパを導入するというのは、技術を取り入れることではなく、
お客様が安心して力を抜ける「時間」と「空間」まで用意して、初めて完成するものなのです。
今回は、どういったお店がヘッドスパに適しているお店なのかを深掘りしていきたいと思います。
完全個室
どれだけ上手なヘッドスパでも、周りがにぎやかだったら、気持ちよさはだいぶ逃げていきます。
たとえば、いい感じに眠りかけたところで、隣から、
「今日はどうされますか?」
「前回と同じ感じで」
みたいな会話が聞こえてくる。
これではなかなか日常から離れることができませんね。
パーテーションで区切られた半個室もいいんですが、パーテーションには音や臭いを止める力があまりありません。
人の会話も、ドライヤーの音も、だいたい普通に入ってきます。
さらに、店内で誰かがパーマをかけていれば、パーマ剤の臭いもやってきます。
だからこそ、ヘッドスパには完全個室が理想です。
周りの会話も聞こえない。
人が横を通ることもない。
「日常を忘れて、思いっきりリフレッシュしたーい」
そんな切実な願いを、完全個室はかなえてくれます。
照明
次に大事なのが、照明です。
どれだけ気持ちよく頭を揉まれていても、
顔の真上から照明が照りつけているようではなかなか寝られません。
目を閉じているのに、明るい。
人間のまぶたって、思っていたより光を通します。
そこで大切なのが、間接照明です。
直接目に飛び込んでくる強い光ではなく、壁や天井をふわっと照らす、やわらかな光。
部屋が少し暗くなるだけで、不思議なくらい体の力が抜けていきます。
香り
また大事な要素に「香り」があります。
目を閉じているぶん、ヘッドスパ中の鼻はものすごく働きます。
「あ、いい匂いする」
となった瞬間、急に体の力が抜けたりする。
逆に、どこからともなく薬剤っぽい匂いがしてきたら嫌ですよね。
当店で使用しているヘアケアブランド【エステシモ】のシャンプーや、頭皮マッサージ用のトリートメントは、とにかく香りが心地いいんです。
爽やかだったり、少し落ち着く香りだったり、元気が出てくる香りだったり。
さらに施術中は、そばで温かなミストを焚いています。
そのおかげで香りがふわっと個室の中に広がっていきます。
素晴らしい。
心地よい香りに包まれながら、温かなミストとマッサージに身を任せる。
気づいたころには、
「あれ、ちょっと寝てた?」
となっている。
それくらいが、ちょうどいいヘッドスパだと思うのです。
おすすめメニュー
せっかく個室を貸し切ってヘッドスパを受けるなら、
一眠りくらいしたいですよね。
「疲れているから、今日は何も考えずにちょっと寝たい」
そんな方には、この2つがおすすめです。。
・ヘッドスパ 40分 ¥5,500
・ロングヘッドスパ 50分 ¥6,000
頭皮をしっかりほぐしながら、ゆっくりと時間をかけて施術していくコースです。
個室なので、周りのお客さんの話し声や視線を気にする必要もありません。
会話をする必要もありません。
寝てしまっても、もちろん大丈夫です。
髪を整えるだけじゃなく、ちょっと休んで帰る。
そんな理容室の使い方があってもいいんじゃないでしょうか。
